【イベントレポート】ウェーブランナーで真夏の利根川を疾走!千葉・銚子ツーリング|水郷ボートサービス

2019年以来の開催

2023年8月6日(日)、水郷ボートサービス(茨城県潮来市)主催の千葉・銚子ツーリングが4年ぶりに開催されました。

まずは水郷ボートサービスから13艇のウェーブランナーが出航し、常陸利根川を下って銚子沖を目指します。

シーバード水の郷さわらが同行。

この日はやや風があり、ほどよくチョッピーな水面を楽しみながらあっという間に利根川河口堰に到着。

ここは常陸利根川と利根川の合流地点で、船舶は河口堰に隣接する常陸川閘門を通航します。

ちなみに利根川下流域には、11の閘門が設置されているそうです。

開け閉めの操作や閘門内での水位調整は、この地域の名物といえるかもしれませんね。

はじめてここを訪れるひとにとっては、ワクワクするような体験となるでしょう。

常陸川閘門のなかへ。
水位調整を待つあいだは壁の鎖に掴まって待機。
利根川河口堰(左)と常陸川閘門(右)。

そして閘門を抜けた先で7艇が合流し、21艇となった一行はふたたび銚子沖を目指します。

徐々に荒れてきた水面をものともせずに進んでいき、銚子大橋をくぐっていよいよ河口に。

海に出た途端に風がピタリとやみ、川よりも穏やかな水面が参加者を出迎えてくれました。

銚子ポートタワーをバックに記念撮影。
最高のコンディション。

青い空と海、そしてツルツルの水面でしばしライディングを楽しんだあとは、利根川を上って水の郷さわら(千葉県香取市)で昼食。

ここは道の駅と川の駅が併設された施設で、桟橋への係留が可能となっています(事前予約もしくは係留後に総合案内所での手続きが必要)。

地元の特産品やお弁当が販売されていたり、フードコートもあるためツーリングの休憩場所としても最適です。

水の郷さわらの桟橋へ係留。
涼しい屋内で休憩。
フードコートでは夏らしくかき氷も販売。

食事後は水の郷さわらのすぐ近くにある横利根閘門を通り、川幅の狭い横利根川をのんびりと徐行で走りながら帰航。

レンガ造りで趣のある横利根閘門。
ヒモを引っ張り水門を開閉してもらいます。

最後まで天候にも恵まれ、ほどよい疲労感と満足感に包まれながら久しぶりのツーリングイベントは幕を閉じました。

動画はこちら

ヤマハ発動機
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/

水郷ボートサービス
https://www.suigouboat.co.jp/

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