【イベントレポート】老若男女が海の楽しさを実感|シーバードデイ館山2024

2024年9月21日(土)、千葉県館山市の「渚の駅たてやま」にて、館山の海を拠点とするシーバード館山による『シーバードデイ館山2024』が開催されました。

館山市主催の『たてやま海まちフェスタ』と共催されたこのイベントは、館山市民や観光客の親子に海のアクティビティを楽しんでもらい、海の安全についても学んでもらうためのプログラムを用意。

1週間前までは雨予報と天気が心配されましたが、当日は時折青空も顔を見せる空模様に。

9月後半だというのに真夏を思わせる気温で、マリンアクティビティを楽しむには最高の1日となりました。

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今回のイベントはシーバード館山だけでなくシーバード富津も水上バイクを用意して協力。

さらにシーバード江戸川やPW安全協会、シーバード事務局などの来賓も遠方から応援に駆けつけました。

イベントに参加したひとの多くは親子で、まずは海に出る前にケガをしないためのマリンウェアの着用についてレクチャー。

ビーチシューズ、グローブ、ライフジャケットの必要性が注意喚起されました。

その後、水上バイクやシーカヤック、SUPなどを楽しんでいましたが、水上バイクは初体験のひとも多く、沖に出ると「すごく爽やかな気分」「気持ちいい」「楽しい」と目を輝かせているひとが多数。

一度乗船した親子が戻ってきて「旦那とおばあちゃん(73歳)も乗りたいと言っているので連れてきました」ということで水上バイクに乗ったところ、「この年になってこのような体験ができるなんて信じられない」と素敵な笑顔を浮かべていたのも印象的でした。

老若男女を問わず、多くのひとがマリンアクティビティの魅力に触れられた1日となりました。

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館山の海ではその昔、水上バイクのマナーについてライフセーバーがサーフボードを使って呼びかけていましたが、相手にされず無謀運転・飲酒運転が横行していた時期があったそうです。

その後2013年にシーバード館山が発足し、水上バイクでの海上パトロールをおこなうことで少しずつマナーが向上。

今では誰もが安心して遊べるエリアに変わりつつあるとか。

今後も水上バイクのマナーアップと海の安全を守るため、シーバード館山の活躍に期待しましょう。


シーバードジャパン
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