【水着素材】ウェットスーツメーカーが作ったマスクが快適すぎた!

高温多湿な日本の夏は、マスクがしづらい季節

2020年もまもなく折り返し地点となりますが、6月に入ってようやく、日常を取り戻そうと世の中が少しずつ動き出しました。

とはいっても、ウィズコロナなんて言われているとおり、しばらくは感染対策を念頭に置いて日々を過ごすことになりそう。

外出時にはマスクの着用がアタリマエになるでしょうけど、日本はまもなく梅雨がやってきて、それを超えると夏。

高温多湿な環境下でのマスク着用は、暑いし蒸れるしちょっとイヤかも……。

できれば快適にマスクを着用したいですよね。

老舗ウェットスーツメーカーが作る、水着素材のマスク

マスクの供給不足を受けて様々な企業が製造をはじめましたが、水上バイク用のウェットスーツなどを手がけるモビーディックは、2020年4月上旬から「やさしくフィットするマスク」の販売をスタート。

水着素材を使用した繰り返し使えるマスクで、発売当時はあっという間に在庫が無くなるほどの売れ行きでした。

マスクに不自由していなかった自分はこの争奪戦を端から眺めていたわけですが、最近はオンラインショップの在庫も揃ってきたようですし、実際どんなもんかと試しに購入。

したらば、まあこれが夏にピッタリの着け心地だったのでみなさんと共有しようと思い筆を取った次第であります。

本体は2枚1組で550円(税込)。神奈川県への送料はクロネコDM便で167円でした。

サイズはS、M、Lの3種類。カラーバリエーションは11色と豊富です。写真はモビーディックのホームページより引用。

サラっとした着け心地で、通気性も抜群

繰り返し使えるマスクといえば、ドラッグストアなどでも販売されているポリウレタン製のものがメジャーですが、これはやや厚手でピタッと張り付くため、夏場は正直しんどい。

その点このマスクは、水着にも使われる薄手のジャージ素材を使用しているので、サラッとした着け心地。

通気性も良く、ランニングなどの運動時でも着用できるそうなので、暑い日でも快適に着けられるでしょう。

それでいてフィット感も申し分ないので、飛沫をバリアするマスク本来の性能も十分に備えています。

水着に使われるような薄手のジャージ素材で、伸縮性が高く肌触りも滑らかです。
表面がサラッとしている素材だからか、着けたときに少しヒンヤリします。
やや顔が小さめな男性スタッフKは、Mサイズがピッタリ。顔がデカめな自分はギリギリでした……。
ウェットスーツと同じく、宮城県石巻市の本社工場でマスクも製造されています。
2020年6月現在では、オンラインストアに各色・各サイズの在庫も揃ってきています。今後の販売予定については、状況を見ながら判断するそうです。

手洗いできて塩素消毒も可能なので、安心して繰り返し使えるこのマスクなら、ウィズコロナの夏も快適に過ごせそうですね。

一部店舗でも販売しているそうですが、基本的にはモビーディックのオンラインストアがメインになります。

ちなみにモビーディックが製造しているからウェットスーツ素材(ネオプレン)だろうと勘違いしているひとも多いそうですが、薄手のジャージ素材の方がマスクとしては優秀だと個人的には思います。

メガネも曇りづらいしね!

モビーディック

水上バイクやボート、各種マリンスポーツの新鮮情報をお届けする、ホットウォーター公式LINE。雑誌企画『みんなのPWCライフ』への写真投稿もできます。
LINE友だち追加はこちら
いいね! お願いします
広告