幅広く楽しめるトーイングボード
ウェイクスポーツ初心者がつまずきがちなスタートの立ち上がりも、抜群の安定性でスムーズにクリアできるZUPボードは、立てないままウェイクを諦めてしまったひとにもオススメのアイテムです。
腹ばいや膝立ち、さらに立ち上がったあとも正面を向いたり横を向いたり、様々なスタイルで滑れるのも特徴のひとつ。
技量や世代を問わずに楽しめるため、グループでひとつは持っておきたい夏の必須アイテムといえるでしょう。
フォイル付きのZUPボードが新登場
そんなZUPボードですが、ベーシックモデルの「ZUPボード」、軽量薄型でより多くのアクションが可能な「ZUP DoMoreボード」、ウェイクサーフィンが楽しめる「ZUP Wake Surfボード」といった既存3モデルに加え、新たに「ZUP DoMore+Foilボード」が登場。
最大の特徴はその名のとおりフォイルを装備していることで、水の上を浮遊する感覚が味わえます。
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新感覚のトーイング体験
ご覧のとおり、ボードが水面から完全に浮き上がっていますが、ライダーに特別なスキルは必要ありません。
他のZUPボードと同じように立ち上がるだけで、自然とボードが宙に浮いてきます。
フワフワとした浮遊感は既存のトーイングボードでは味わえない感覚で、立ち上がる際のコツや走行中のバランスの取り方など多少の練習は必要になりますが、ZUPボードらしく「誰でも簡単に」浮遊感を味わえます。
How to Stand Up
腹ばいの状態では安定しづらいので、なるべく早くストラップに足を入れてバランスを取るのがポイントです。
またフォイルの長さが45cmあるので、水上バイクが走行できる水深でもフォイルが引っかかる可能性があります。
十分な水深が確保できる場所でスタートしましょう。
今回は10km/h程度でスタートしてもボードは浮き上がってきましたが、流れや風などの条件によりトーイング速度は異なることが予想されます。
速すぎてもバランスを取るのが難しくなりますし、遅すぎても浮いてこないので、操船者としっかり意思疎通して最適な速度でトーイングするのが上手に浮くためのコツになります。
もしフォイルボードは難しそう、と感じたなら、冒頭で紹介したベーシックなZUPボードがオススメです。
DoMoreボードよりさらに安定性が高く立ち上がりやすいので、すぐに水上を滑る感覚が味わえるでしょう。
トーイング中は見張りを徹底!
毎年トーイング中の事故が後を絶ちませんが、その原因の多くが見張りの不十分です。
ウェイクスポーツでもチューブでも、トーイングする際はかならず見張り役のスポッターが同乗し、トーイングライダーや周囲の状況に注意を払いましょう。
また無謀な操船も事故の原因となるので、絶対にやめてください。
「落としてやろう」「転ばせてやろう」というちょっとしたイタズラ心が、取り返しの付かない大惨事になるかもしれません。
十分に注意して、今年の夏も思いっきりトーイングを楽しみましょう!
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ユニマットマリン