K38 JAPAN
2008年4月に発足。米国に本部を置くK38の日本支部として、各地で水上バイクによる安全運航および救助・操船技術講習会や、マリンスポーツイベントにおける安全管理などを通じて、水上安全の普及・啓発活動を行っている。
6月に入り、各地で梅雨の気配を感じる季節になりました。
わずかな晴れ間に狙いを定めて水上に出るひとも増えそうですが、急な天候変化や増水など、水域のコンディションが大きく変わりやすい時期であることも忘れてはいけません。
最近では世界各地で異常気象による水害も増えており、「水とどう向き合うか」が改めて問われる時代となっています。
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水上を自由気ままに走れる水上バイクは、自然を五感で味わえることも魅力のひとつです。
水面を走る爽快感、肌をなでる風の心地よさ、陸上からは見られない景色との出会いなど、それらはまさに非日常。
しかしその魅力を享受できるのは、自然がそこにあるからこそ。
私たちが水上バイクに乗ることで発生するエンジン音や航跡、排気などが、水域の環境や生態系に少な
からず影響を与えています。
近隣に住民がいれば、地域社会への影響も考えなければなりません。
たとえば浅瀬での不用意な航行は水底の生態系に影響を与えます。
野鳥の営巣エリアに近づけば、その活動を妨げることになります。
ひき波の立て方ひとつで、岸辺や他の水域利用者への影響も変わります。
大切なのは、まず知ること。
水域のローカルルールはもちろん、そこがどのような水域で、周辺の環境はどうなっているのか。
それを知ったうえで、ほんの少し配慮するだけでも大きく変わるはずです。
「楽しむこと」はもちろん、「守ること」も両立する意識が重要です。
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K38 JAPANでは、安全と同様に「環境への配慮」も重要な要素と考えています。
環境を守られなければ、私たちが活動できるフィールドそのものが失われてしまいます。
そしてこの「環境」には、地域住民の方々も含まれています。
再三にわたってお話ししていますが、水上バイクは自由な乗り物であると同時に、その自由は「信頼」の上に成り立っています。
地域や他の水域利用者から、信頼される存在であるかどうかも重要です。
地域差も大きいようですが、現状はその信頼を得られていない場合が多いように感じます。
これからの水上バイク文化を持続可能なものにするためには、ゲレンデの存続というのは避けては通れない問題です。
ルールを遵守し、マナーを守り、ゴミは持ち帰り周囲が騒音と感じる音は出さない。
今のままでは、みなさんが楽しむフィールドは減っていく一方です。
まずは自分の走り方を少しだけ見直してみてください。
1人ひとりが配慮することで、大きな一歩となるはずです。
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