アデルシリーズのなかでも異彩を放つ、ハヤシレーシングとのコラボモデル
水上バイクでもクルマでも「鉄は熱いうちに打て」と言わんばかりに、納艇・納車前にやりたいカスタムをひと通り済ませてしまうひとが一定数いるのは間違いない。
ディーラーオプションをふんだんに盛り込んでパッケージ化した特別仕様車が人気なのも、その証拠だろう。
そしてどうやら、トレーラーにも同じことが言えそうだ。
MAX TRAILERのADEL(アデル)シリーズは充実の装備が魅力のフラッグシップであり、ユーザーからの人気も高いモデルとなっている。その完成されたスタイリングは、鉄を熱いうちに打ちたいひとも納得の仕上がりといえる。
さらに同シリーズのなかで、装備によってかなりのバリエーションが用意されているのもポイントだ。
外観に大きな影響を与えるアルミホイールは 3種類用意されており、なかでも異彩を放つのが四輪業界の老舗、ハヤシレーシング製アルミホイールを採用した特別仕様車「ADEL HR Edition」だ。
専用ホイールと極太タイヤで、特別な一台に
ハヤシレーシングのストリートホイールTYPE CRを5穴仕様にした専用品が採用されており、極太のタイヤを履いていることもあってその存在感は抜群。
他のADELシリーズとは一線を画す仕上がりで、まさに“特別”な一台といえるだろう。
またアルミホイールに合わせて極太タイヤが装着されているため、フェンダーはフレームとの隙間がなく密着したオーバーフェンダー仕様になっているのも特徴のひとつ。
充実の装備で使い勝手も抜群
テールランプにはシーケンシャルウィンカーが採用され、高光度ファイバー形状のスモールランプにより夜間の視認性も向上しているのはADELシリーズ共通。
積載位置の低重心化も実現しており、けん引時の安定性においても抜かりはない。
また2021モデルからマグナブアブソーバーがブラックに変更され、さらなる一体感を演出。
トランポと切り離した際に意外と重宝する、コネクタホルダも標準装備される。
ADEL REVOはサイドブレーキを装備
ADELシリーズのベーシックモデルといえるREVOは、フィンデザインのアルミホイールが目を引く。
HR Editionにはないサイドブレーキが採用されているのも特徴だ。
ADELシリーズ価格一覧
ADELシリーズは装備によってかなり細分化されているが、ベースとなるのは15インチアルミホイールの「REVO」、17インチの「REVO 17」、そしてHR Editionの3モデル。
それぞれスチールとステンレスが選択可能で、さらにHR以外は全長が500mm延長された「Ex(エクステンド)」もラインアップする。
スチール | ステンレス | |
ADEL HR Edition | 57万8600円 | 67万7600円 |
ADEL REVO | 39万0500円 | 49万5000円 |
ADEL REVO Ex | 40万9200円 | 51万3700円 |
ADEL REVO 17 | 43万4500円 | 53万9000円 |
ADEL REVO 17 Ex | 45万3200円 | 55万7700円 |