快適性だけじゃない
キングオブクルーザーたる所以
ウェーブランナーのラグジュアリーモデルであり、上質な走りと充実した装備から「キング・オブ・クルーザー」と呼ばれるFX CRUISER SVHO。
その名が示すとおりクルージングモデルらしい安定性や快適性の高さも特徴のひとつですが、クイックな旋回性能や3人乗っても思いどおりに操れるハンドリング性能も持ち合わせていることから、総合力の高いモデルともいえるでしょう。
250馬力の過給器付き1.8Lエンジンとのマッチングにより、あらゆるシーンでストレスを感じさせない気持ちの良い走りを実現しています。
また旋回時にリアを少し抜けやすくすることで、ライダーへの負担を軽減してクルージングモデルらしい味付けにしているのも特徴です。
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多機能・大型ディスプレイ
FX CRUISER SVHOには視認性や操作性にすぐれる7インチのコネクスト・マルチファンクションディスプレイを搭載。
加速3段階、速度16~97km/hから設定できるドライブコントロールや、船体姿勢を自動制御するオートトリム、設定した半径距離の範囲外に出るとブザーで知らせてくれるジオフェンスなどの機能も充実していて、地図も表示可能(別売り)。
必要な情報を見やすく表示するのはもちろん、機能でもライダーをサポートしてくれます。
収納力抜群で機能性にも
すぐれるグローブボックス
12V電源やUSBポート、スマートフォンホルダーも装備したグローブボックスは深さがあり、収納力も抜群。
ボックス内部にはドレンがあるため、水が溜まっても排水されます。
フタがゆっくり開いて自立するのも便利なポイントです。
よく使うモノはここに入れておき、ツアーコートなどの大物はフロントストレージ、濡れたモノはスターンストレージ、濡らしたくないモノはシート下の防水ストレージと、用途に応じて使い分けられる豊富な収納スペースが用意されているのもFXの特徴です。
細部にもこだわりを感じる
クルーザーシート
水上バイク最大サイズの全長を誇るFXは、シートも長く3人分の着座スペースをしっかり確保。
またFXシリーズのクルーザーシートは背もたれが高く、どの位置に座っても体をしっかりホールドしてくれる印象です。
後席にいくに連れて着座位置が高くなっているため、パッセンジャーの視界が良好なのもこだわりが感じられます。
マットやシートは
船体カラーに応じて
今回撮影したのはトーチレッドとチタングレイ(どちらもオーディオ無し)ですが、グレイのマットはブラックとブルーのツートンカラーで色鮮やか。
レッドはシンプルなブラックとグレイのツートンです。
デッキに溜まった水を自動で排水するフットウェルドレンや、足が掛けやすいリボーディングステップと掴みやすいデュアルグリップも採用しています。
2023年モデルは
バリエーションが豊富
2023年モデルはカラーと価格、オーディオの有無が異なる4モデルをラインアップ。
カラーネームは「トーチレッド」と「ブラックwithチタングレイ」の2種類ですが、オーディオの有無でアクセントカラーやシートの配色が異なります。
今回撮影した2艇は神奈川県平塚市のジェットフィールド湘南に展示されているので(5月初旬現在)、興味のある方はお問い合わせを!
2023 YAMAHA WaveRunner
FX CRUISER SVHO
オーディオなし
317万6459円(税込)
オーディオあり
329万7459円(税込)