【詳細解説】2025ヤマハ ウェーブランナー国内モデルラインアップ｜YAMAHA WaveRunner ALL MODELS

2025年のYAMAHA WaveRunner（ヤマハ ウェーブランナー）は、人気のFXシリーズをはじめとした5モデル7カラーをラインアップ。

3人乗り全モデルに音楽のヤマハと共同開発した新型オーディオが採用され、ディスプレイにも手が加えられるなどバージョンアップ。

SVHOシリーズはオールホワイト・ブラックの大胆なカラーリングで人気を集めそうです。

アイコン説明

※価格には法定安全備品や進水諸経費を含みます

FX Cruiser SVHO

走行性能から装備や機能まで、ウェーブランナーのすべてを与えられたフラッグシップモデル。

直進安定性にすぐれるFXハルは意のままに操れるハンドリングも魅力で、250馬力を発生する過給1.8リットルエンジンとのマッチングによりハイパフォーマンスな走りを発揮します。

2025年は音楽のヤマハと共同開発した専用オーディオを新たに採用。

スピーカーの性能向上はもちろん、サウンドマイスターが音のチューニングにも徹底的にこだわった完成度の高い仕上がりになっています。

スピーカーのグリル部分は無数の星形があしらわれており、デザインにもこだわりが感じられます。

7インチのコネクスト・マルチファンクションディスプレイは表示のカスタマイズが可能に。

グローブボックス内には12V電源とUSBポート、スマートフォンスタンドを装備。

シート下には取り外し可能な防水ストレージがあります。

FX Cruiser HO

排気量と最高出力を向上した1.9リットルの新型HOエンジンにより、過給モデルに匹敵する加速性能を獲得。

195馬力は自然吸気モデルの業界最高値ですが、FXらしい乗り手を選ばない操作性も健在です。

タンデムでのライディングも以前から定評がありましたが、パワフルな1.9リットルエンジンの採用でよりストレスフリーなライディングが可能になりました。

新型オーディオはエンジン音や風切り音を考慮したチューニングとなっており、前方から音が出ているように設計するなどのこだわりも。

SVHOと同じ7インチの大型ディスプレイを採用しています。

VX Cruiser HO

コンパクトなVXハルにパワフルな1.9リットルエンジンを搭載したことで、自然吸気モデルらしからぬ加速性能を実現。

キビキビとした俊敏な走りが楽しめるモデルとなっています。

2025年はヤマハ製の新型オーディオが採用され、ディスプレイのデザインも刷新。

デバイスとのBluetooth接続が可能になり、オーディオ情報などが表示できるようになりました。

スピーカーのサイズがFXシリーズとは若干異なりますが、性能は変わりません。

4.3インチの液晶ディスプレイはスマートフォンと接続することで着信やSMSの通知が可能になりました。

GP SVHO

ウェーブランナー最速の称号である『GP』の名を冠したパフォーマンスモデル。

超軽量なハルに250馬力の過給1.8リットルエンジンを搭載し、爆発的な加速と水を切り裂く鋭い旋回を実現。

オートトリムを活用すれば減速時や旋回時にノズル位置が自動で最適化され、旋回と加速性能のさらなる上乗せも可能。

刺激的な走りと乗りこなす楽しさを味わえるモデルです。

SuperJet

SJらしい軽快で扱いやすい走りを継承した4ストローク・スタンドアップモデル。

ビギナーでも乗りやすい安定性を確保しつつ、ベテランでも楽しめるクイックな旋回と軽やかなフィーリングを実現しており、トータルバランスにすぐれた仕上がりとなっています。

デカール類を極力省いたシンプルなデザインながら、複雑な凹凸による船体の造形が近未来的。

2025年モデルはハンドルバーとハンドルポールを従来のシルバーからブラックに変更。

中央のラインがブラックで統一されたことで一体感が高まり、より精悍な印象になりました。

ヤマハ発動機
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/