10.25インチタッチスクリーン式
最新ディスプレイ搭載モデルを拡充
2026年モデルのシードゥは、操作性と視認性にすぐれる10.25インチタッチスクリーンディスプレイ採用モデルを拡充。
2025年はGTX LIMITED 325のみに採用されていましたが、新たに4機種が追加となり国内導入モデルは計5モデルがこのディスプレイを装備することになりました。
10.25インチディスプレイ採用モデル
タッチスクリーンで各種機能の設定が直感的に操作できるのはもちろん、マップが標準装備されていることも大きな特徴。
専用アプリ『BRP GO!』と連携することで、仲間の位置情報もディスプレイ上に表示できます。
多機能化や使い勝手の向上は言うまでもありませんが、コクピットから見える景色が一気に近未来化したのもちょっとしたポイント。
多方面から進化を実感できるはずです。
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10.25インチディスプレイの詳細はこちらの記事もどうぞ↓
【ニューモデル】新型ディスプレイ大解剖!|2025 BRP Sea-Doo GTX LIMITED 325
ディスプレイ以外にも機能や装備が追加されブラッシュアップされたモデルがいくつかあるので、2026年モデルのトピックスを以下で紹介していきましょう。
パフォーマンスシリーズに新色が追加
ローンチコントロールの設定も容易に
325馬力のハイパワーを誇るパフォーマンスモデルのRXT-X 325とRXP-X 325は、新色のガルフストリームブルーが登場。
鮮やかなブルーを全身に纏ったプレミアムモデルで、水上で映えること間違いなしのカラーリングです。
またこの2モデルは10.25インチディスプレイが新たに採用されたことで、パフォーマンスモデルの固有機能『ローンチコントロール』の設定がよりスムーズに。
油圧式ステアリングダンパーも採用されており、業界最大のハイパワーを存分に発揮するための装備と機能に磨きが掛かりました。

FISH PROの最上位モデルが
装備のアップデートで大幅進化
釣り仕様の装備が充実するFISH PRO Trophyですが、ディスプレイが7.8インチから10.25インチに大型化され、さらにGarmin製の魚群探知機も7インチから9インチにアップデート。
ディスプレイに海図を表示すれば、魚探は画面分割することなくフルサイズで魚の反応が表示可能になります。
仲間と位置情報を共有しておけば、離れた場所にいても釣果の良好なポイントをリアルタイムでシェアできるでしょう。
油圧式ステアリングダンパーも新たに採用されたことで、走りの質も向上。
FISH PROシリーズのフラッグシップにふさわしいモデルに仕上がっています。

WAKE PROのSkiモードが
新型ディスプレイでもっと便利に

WAKE PRO 230には伸縮式のスキーパイロンやボードラックなどのウェイクスポーツを楽しむための装備が充実していますが、専用機能である『Skiモード』も特徴のひとつ。
5段階の加速度(RAMP)とトーイングスピードを任意で設定可能なため、誰がハンドルを握っても同一条件でトーイングできるスグレモノの機能です。
そして2026年モデルからは、10.25インチディスプレイに設定した加速(1~5)と速度をわかりやすく表示。
タッチスクリーンなので操作もより直感的でスムーズになりました。

ポンプ詰まりをラクラク解消
iDFをGTI SEシリーズにも標準装備
2024年モデルでは130馬力のGTI SE 130が国内には導入されていましたが、2026年は170馬力のGTI SE 170がラインアップ。
超軽量でコンパクトなGTIハルとのマッチングにより、さらに軽快なライディングが楽しめるでしょう。
またiDF(異物除去ポンプシステム)を2026年モデルから新たに採用。
ポンプ詰まりの解消が容易になりました。