水上バイクのプロフェッショナル・オペレーターを養成
JPBOTは2020年5月12日(火)~14日(木)まで、神奈川県横須賀市の協立マリンボートパークで、RWC(水上バイク)を用いた小型水難救助艇操縦士(船長)を養成する講習会を実施する。
そもそもJPBOT(Japan Professional Boat Operator Training Center/ジャパン・プロフェッショナル・ボート・オペレーター・トレーニング・センター)とは、公的に小型船舶を使用する水難救助艇操縦士の育成を通じて水上安全や安全運航に貢献し、水難・海難事故の防止を図ることも目的とした組織。一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会と、一般社団法人 日本小型水難救助艇協会、そして公益財団法人 マリンスポーツ財団の3団体が共同運営しており、米国の国際水上安全・安全運航会議(IBWSS)と連携し、その小型船舶安全運航基準に準拠した内容の講習会を実施。修了者を小型水難救助艇操縦士(プロフェッショナル・オペレーター)として認定している。
講習会でのトレーニングはステージ1から3までの3段階があり、小型水難救助艇の船長としての心構えから水上バイクの操縦、そしてレスキューボードの取り扱いまでを段階的に学べるようになっている。
小型水難救助艇操縦士・アウェアネス、ベーシック&イントロダクションレベルコース(RWC:水上バイク)
- ステージ1:アウェアネスレベル
①船長としての心構え
②小型水難救助艇操縦士として求められる知識および技術 - ステージ2:ベーシックレベル
①小型水難救助艇操縦士に求められる小型船舶の取り扱い
②小型水難救助艇操縦士に求められる小型船舶の操縦 - ステージ3:イントロダクションレベル
応用救助(意識なし)、レスキューボードの取り扱い、さまざまな状況下での操縦、他
※小型水難救助艇操縦士の認定に際し、知識・技能の修得状況を確認する学科および実字の終了審査を実施。特に学科試験は、水上バイクに関する法令や規則および運航に必要な知識が求められる。
※天候など不測の事態により、講習内容が変更になる場合あり。
※最低催行人数に満たない場合は、開催できないことがある。
開催日程
ステージ1 | 5月12日(火) | 8時30分~17時 |
ステージ2 | 5月13日(水) | 9時~17時 |
ステージ3 | 5月14日(木) | 9時~17時 |
開催場所
協立マリンボートパーク
〒239-0826 神奈川県横須賀市長瀬3-9-1
受講資格
・水上バイクの操縦免許資格保持者であること
・18歳以上であること
金額
・ステージ2まで(2日間):5万円(税込)
・ステージ3まで(3日間):8万円(税込)
申し込み・問い合わせ
公益財団法人 マリンスポーツ財団
担当:吉村
TEL:03-3454-1151
JPBOT RWCコースin神奈川