一般社団法人 江戸川水上スポーツ協会
2009年9月に江戸川で発生した大学の水上スキー部艇同士の衝突事故を教訓に、江戸川水域での水上スポーツの振興や安全対策、水域利用者の相互理解と情報共有、さらに地域社会への貢献を目的に、2010年4月に設立された、江戸川水上スポーツ協会(略称EWSA)。
当時は団体会員16社および個人会員5名でのスタートとなったが、現在では21団体が加盟し、2020年7月1日に、一般社団法人として登記されることとなった。
登記後初となる2020年7月11日の第11回定時総会では、協会の発足時より約10年に渡り会長を務めた衆議院議員 薗浦健太郎氏が勇退し、新たにエムジーマリーン代表の齊藤紀幸氏が代表理事・会長として、7名の理事・21団体の会員とともに協会を運営していくことが発表された。
新会長は、エムジーマリーン代表の齊藤紀幸氏
「これからもさらに江戸川の安全を守り、水域利用者や地域の皆さまとの共生を図ってまいります。また、警察や消防、役所との連携もさらに深め、江戸川花火大会の水上警備をはじめとする地域イベントへの協力や、水難事故・事件への初動協力なども、一層強力に推進していきます。より強固な会員のネットワークを構築し、それぞれが持つ水上のスキルをフルに発揮して活動していくことを、ここに宣言いたします」