北海道の屈斜路湖では、動力船を利用する際のルールや航行可能水域が定められているが、一部のマナーの悪いユーザーの存在により、ゲレンデ封鎖の危機に直面している。
・屈斜路湖適正利用連絡協議会
屈斜路湖利用のルール&安全マニュアル
環境省はすでに2021年度から屈斜路湖の全域で、個人による水上バイクなどすべての動力船の乗り入れを原則禁止する方針を明らかにしている。
このまま屈斜路湖への乗り入れが禁止になるのは、これまで、ルールを守って楽しんでいた多くの水上バイクユーザーにとって耐えがたいことであり、同時に、まだできることがあるという強い思いから、今回の署名キャンペーンの実施となった。
署名キャンペーンを立ち上げたのは、PW安全協会・道東支部が中心となって発足を目指す『安全航行推進プロジェクト』。下記活動をおこなうことで、同プロジェクトの活動に賛同し、安全航行やルール・マナー遵守を徹底できるユーザーに限り、屈斜路湖への動力船の乗り入れを許可してもらえるように、弟子屈町および環境省へ提言をおこなう、というものだ。
- 環境保全に努める
- 地域住民および他の湖利用者への配慮
- 一般ユーザーのための安全航行講習会の実施
- 安全航行やルール・マナー遵守のためのパトロール活動と情報発信
- 乗り入れ許可を得たユーザーへの専用ビブス(許可対象者の判別)の提供と管理
キャンペーン詳細の確認と活動へ賛同する場合の署名は、下記リンクからおこなえる。
署名サイト(change.org)
北海道 屈斜路湖 動力船の乗入れ全域規制する方針の撤回を求めます。