京都府の天橋立エリアにおいて近年、夏場を中心に水上バイクの走行が増加しているなかで、騒音や高速走行による水しぶきなどによる人や家屋への迷惑行為に対する苦情が多く寄せられていることから、地元自治会、観光団体、漁業関係者や行政で構成する『天橋立海面利用安全対策協議会』により、天橋立周辺の海面利用についての自主ルールが作成され、2021年4月に改訂されました。
主な内容
- 文珠水道および天橋立周辺の沿岸100m以内は、8km/h以下(波立たない程度)で航行
- 水上バイクは「文珠水道」を航行しない
- 天橋立付近では着岸・停留・錨泊およびマリンレジャー機材(水上バイクなど)の上げ下ろしはしない
- 暴走や波立、他船の航路妨害、ふかし音や音楽を鳴らしながらの航行など、迷惑行為はしないこと
- マップで指定した場所に限り、着岸エリア(4月29日~9月末)を設定
- マリン事業者から出航される方は、天橋立エリアのルールを遵守する証として「リストバンド」を装着する