静岡のシーバード2拠点に、水上バイクを贈呈

水上バイクでの地域貢献活動を展開するシーバードジャパンは、静岡県の2拠点に、新たに水上バイクを贈呈。その贈呈式のレポートが届きましたので、紹介します。

シーバード三保

水上オートバイでの地域貢献活動を展開するシーバードジャパンは2023年11月12日、静岡県・三保にてシーバード三保に水上オートバイを贈呈しました。贈呈式に続いて、海上保安庁 清水海上保安部・交通課長:深浦勝弘様から「安全パトロール艇指定書」が鈴木代表に手渡されました。

 

この指定は7月に清水海上保安部を通じて第三管区海上保安本部長あてに申請をしていたもので「清水海上保安部の管区で、水上オートバイが安全パトロール艇に指定されるのは初めて」ということです。

シーバード三保は2012年に開所。その活動水域では、本船航路と知らずに釣りをする小型ボートが増加しており、 全国的にも事故・トラブルのニュースが目立つSUPユーザーへの安全啓発活動にも力を入れているということです。

シーバード掛川

シーバードジャパンは、2016年に当時33番目のシーバード拠点として開所されたシーバード掛川に水上オートバイを贈呈しました。

2023年12月12日の贈呈式では、シーバードジャパン竹長代表(PWSA会長)から掛川市長・久保田様にレプリカキーが手渡され「シーバード掛川の運営母体は掛川市。市長がその活動の主要ツールである水上オートバイ登録者になっていただいています。開所から7年、今日に至るまで、水辺の安全と子どもたちを海へいざなう活動に、地域一体となって取組んでいただています。2台目の水上オートバイをもって、ますますの活動活性化に期待します」と挨拶。

シーバード掛川の活動水域は遠州灘に面した静岡県西部に位置する掛川市国安海岸で、久保田市長からは、官民一体となっての活動をリードしていく意気込みをお話しいただきました。

《12月12日贈呈式ご来賓》 掛川市長:久保田崇 様/NPO法人 掛川市スポーツ協会 会長:鈴木正治様/同事務局長:太田朋典様/U.S.P.R掛川救難所:土屋明宏様/同救助長:野口貴史様/掛川市南消防署 署長:渡辺克彦様/掛川市海洋性レクリエーション指導員 会長:杉浦由佳里様/大東マリーナ取締役:成瀬時夫様

シーバードジャパンは、今年度開所したシーバード明石(兵庫県)、シーバードとさ(高知県)の2拠点を加え、北海道のシーバード小樽から鹿児島県のシーバードかごしまisoまで54拠点において、日本財団の助成事業として水上オートバイを用いての水辺の安全と海に親しむ親水活動に取組んでいます。


シーバードジャパン
http://www.sb-pwc.jp/

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