【水上バイクに乗るヒーロー】シージェッター海斗の「新イスラスタ号」をヤマハ発動機が贈呈|迫力の水上ショーも

©石森プロ/街づくりまんぼう

石ノ森萬画館23周年記念イベントで海斗の新たな相棒をお披露目

2024年7月20日(土)と21日(日)にわたり、宮城県石巻市にある石ノ森萬画館となりの中瀬公園で開催された「マンガッタンフェスティバル2024」。

石ノ森萬画館の23周年を記念して開催されたこのイベントには、石巻のヒーロー「シージェター海斗」も登場。

迫力のステージショーや水上でのアクションショー、さらには海斗の相棒である水上バイク「イスラスタ」の新型機の贈呈式もおこなわれました。

シージェッター海斗とは?

仮面ライダーの生みの親、石ノ森章太郞が遺したデザイン画をもとに、2004年に宮城県石巻市に誕生したヒーロー。

美しい海と豊かな自然、そして地球の平和を守るため、相棒のイスラスタとともにウミナリ族と戦う。

11年前に贈呈した2代目イスラスタが石巻の復興と発展に寄与

仮面ライダーが陸上のバイクにまたがり悪と戦うように、シージェッター海斗は世界征服をたくらむウミナリ族と水上バイクに乗って戦います。

2013年に2代目イスラスタがヤマハより贈呈され、今日まで海斗とともに地球の平和を守ってきましたが、2024年はシージェッター海斗の誕生20周年。

節目の年でもあるため、ふたたびヤマハから3代目となるイスラスタが贈られ、その贈呈式がマンガッタンフェスティバル内でおこなわれました。

ベールに包まれた新イスラスタがお披露目されると、客席からは「カッコいい」「速そう」といった声が。

そして石ノ森萬画館を運営する街づくりまんぼうの木村仁さんは壇上で「全国的にも珍しい水上での(ヒーロー)ショーが震災で水辺から離れてしまった人々を呼び戻し、街の活性化にも繋がりました。これからは新しいイスラスタとともにさらに発展していければ」とヤマハへ感謝の意が述べられました。

街づくりまんぼう 木村仁社長

ヤマハの吉田竜也さんによる「海斗の新しいイスラスタを開発するのに11年かかりましたが、ようやく完成しました。これで海斗もよりパワーアップしてウミナリ族と戦えると思うので、みんなで応援しましょう!」というコメントは、会場の子どもたちをワクワクさせました。

ヤマハ発動機 マリン事業本部 国内事業推進部長 吉田竜也さん
新イスラスタ号のアンベールには会場の子どもたちも参加
ヤマハから海斗にイスラスタと記念のレプリカキーを贈呈
街づくりまんぼうからは感謝状が贈られました
森萬画館をバックに、木村さん、海斗、吉田さんによる記念撮影
最後はヤマハスタッフも全員集合してパチリ

大人から子どもまで大興奮!迫力の陸上&水上ショー

贈呈式を終えた新イスラスタと海斗は、すぐさまウミナリ族の戦闘員ミャーガノイドとの戦いに向けて水上へ。

超高速で登場するとそのまま追走したり、さらにはスピンターンで急旋回したり、パワーアップした新イスラスタの性能をまざまざと見せつけるアクションの数々にギャラリーからは大きな歓声があがりました。

さらに陸上のステージでは、このイベントで初公開となる新シナリオのショーがお披露目。

シージェッター海斗が誕生する以前のエピソード・ゼロ的な内容が盛り込まれ、小さな子どもだけでなく大人も楽しめるストーリー性のあるショーとなっていました。

海斗ならではの水上アクションショー
多くの観客が集まったステージショー
ショーのあとにおこなわれた記念撮影には長蛇の列が
会場はワークショップや物販、飲食などのブースで賑わっており、ヤマハもブースを出展
展示艇のVXは「こっちもカッコいいね」「一緒に写真撮りたい」とイスラスタにも負けない人気ぶりでした

ヤマハ発動機
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/

石ノ森萬画館
https://www.mangattan.jp/manga/

水上バイクやボート、各種マリンスポーツの新鮮情報をお届けする、ホットウォーター公式LINE。雑誌企画『みんなのPWCライフ』への写真投稿もできます。
LINE友だち追加はこちら
いいね! お願いします