【全員掲載!】2024-2025 M-1グランプリ開幕戦

2024年11月17日(日)、千葉県市川市のエムジーマリーンが主催する冬季シリーズ戦『2024-2025 M-1 GrandPrix』の開幕戦が開催されました。

2024-2025シーズンの開幕戦には、4クラスに51エントリーが集まりました。

2024-2025シーズンは、年またぎで全4戦を開催予定。全4戦での成績の合計で、各クラスのシリーズチャンピオンが決定します。

このM-1グランプリは、1艇ずつコースを走ってタイムを競うタイムアタックレースです。オフシーズンの業界活性化やライダー同士の親睦を深め、さらに選手個々の操船技術向上を目的に開催されています。

基本的なフォーマットは午前中に練習走行と、続けてタイム計測1回目。午後にタイム計測2回目と続けて3回目を走り、もっとも早い記録が選手の持ちタイムとなります。

なお大会の進行具合により、午後の計測は1回だけになる場合もあります。

スタート直後に厳しいスラロームが配置された今回のコース。実際に走った選手からは「キツイ!」の声が上がりましたが、コースセッターの鈴木さんいわく「試走して、少し間隔を広くした」とのこと。

シリーズの特徴のひとつが、ラウンドごとに異なるコースレイアウトにあります。

スラローム主体のテクニカルなコースであったり、360度旋回を交えたり時計回り・反時計回り、コース2周など、どのようなコースになるかは、大会直前まで発表されません。それゆえにボートもライダーもすぐれた対応力が求められます。

大会2週間前に、同じタイムアタックイベントであるS-1グランプリを取材しました。コースレイアウトが固定のS-1では、計測1回目からしっかりとタイムを出してくる選手が上位を占めましたが、毎回、コースレイアウトが異なるM-1グランプリでは、計測2回目、3回目でタイムを出している選手が多くなっています。

そのほかにも、エントリー資格を自分で設定して、仲間内や同じ機種に乗るもの同士が競い合えるオリジナルクラスを作ることも可能です(要申請料)。オリジナルクラスにも、レギュラー4クラス同様、上位3選手には表彰プレートが贈られます。

また、上位選手が豪華賞品を手に入れるのではなく、選手全員分が用意された完全抽選式の賞品争奪など、参加する選手がより楽しめる工夫がちりばめられたイベントといえるでしょう。

子どもにはお菓子のプレゼントも。
家族ぐるみで参加し、休憩時間に子どもを水上バイクに乗せるなど、父親としての顔も見せる選手たち。

大会当日の天候は、早朝に雨が降ったものの開会式がはじまるころには雨もやみ、曇り空に。午後には晴れ間が広がり、気温も夏日に迫るほどまでに上昇。Tシャツ1枚でも汗ばむほどの陽気となりました。

なお今大会からレンタルクラスでは1.8リッターエンジンを搭載した従来のFX HOに代わり、新型1.9Lエンジンを搭載した2024 FX HOが採用されています。

出場選手 全員分が用意された賞品は、完全抽選制。表彰台にあがったひとから先にクジを引けますが当然、早く引いても良いものが当たるとは限りません。ホットカーペットからなめ茸まで、さまざまな賞品が用意されていますが、なにが当たっても、皆さん笑顔!!
古出選手からは大井競馬場で開催中の東京メガイルミのペア招待券×2組、金子 聡さんから飲料3ケースが協賛され、会場にいるひと全員でのジャンケン大会を実施。
北澤選手からは、スパリゾートハワイアンズのペア招待券×3組が協賛されました。自身の会社で手掛ける、車体などに直接印刷できる大型インクジェットプリンター事業の紹介も。
2024-2025 M-1 GrandPrixスケジュール

Round-1:2024年11月17日(日)開催/11月3日(日)エントリー締切 ※終了
Round-2:2024年12月15日(日)開催/12月1日(日)エントリー締切
Round-3:2025年1月19日(日)開催/1月10日(金)エントリー締切
Round-4:2025年2月16日(日)開催/2月2日(日)エントリー締切

2024-2025 M-1 GrandPrix Round-1
出場全選手の写真とリザルト

※画像をクリックすると、各クラスのページが開きます。


MG MARINE
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