【全員掲載】ギャラリーも楽しめるヴィンテージレース|OUT A TIME SPORTS #4

適度な緊張感と多くの笑顔が溢れるサンデーレース

2021年11月7日(日)、神奈川県平塚市のジェットフィールド湘南では秋の恒例イベントである湘南合同中古艇フェアが開催されていましたが、水面ではヴィンテージ水上バイクのタイムアタックイベント「OUT A TIME SPORTS #4」が同時開催。

同会場で昨年開催された第2回大会は86名ものエントリーを集めましたが、今大会は新方式の採用により各クラスのレース数が増えることから、定員を設けて参加人数を制限。早々に参加は締め切られ、550 A & B、X-2、BLASTERの3クラスに52名のエントリーが集まりました。

1990年代にタイムスリップしたような雰囲気。

気になる新方式は「2ヒート制+決勝トーナメント」で、550 Aをのぞいた3クラスは2ヒートの合計タイムで予選順位を決定。X-2とBLASTERは上位2名、550 Bは上位4名による決勝トーナメントがおこなわれ、チャンピオンが決まります。

この「2ヒート合計」というのがなかなかシビアで、どちらか1回でもミスすれば上位が遠のきます。ちなみにミスブイは即「失格」ですから、過去大会とくらべても緊張感は倍増といえるでしょう。

550 Aは1ヒート目の上位4名と、2ヒート目(敗者復活戦)の上位1名、計5名によるクローズドレースの決勝がおこなわれ、そこでの結果がトップ5の最終順位とります。

出走前の緊張の面持ち。

というわけで長々とルールの説明をしてきましたが、フタを開けてみれば新方式の採用で参加者の緊張感が増しただけでなく、ギャラリーもより楽しめるレースになりました。

もちろん「みんなでワイワイ」が基本で、笑顔が溢れるイベントには変わりありませんけどね。会場にいる全員が楽しめるイベントでした!

10代のギャルから60代の大ベテランまで年齢層が幅広いのもこのイベントの特徴です。
小原聡将と海老原祥吾によるProForce(プロフォース)のデモランは、あまりの速さにギャラリーが言葉を失っていました。
#1ジェットスポーツファンとして世界中のレーサーから愛され、惜しまれつつ亡くなったネドラ・アトウッドさんの跡を継ぐべく、彼女と親交が深い久米由紀子がトレードマークのカウベルを持って「2代目ネドラ」を襲名。
ちびっ子たちも全力で応援。
未来のヴィンテージレーサー。

ギャラリーも笑顔になれるイベントでした。

参加選手 全員掲載!!

写真をクリックすると、参加者を全員掲載した各クラスのページへジャンプします。全選手のリザルトも掲載しています。走行写真はダウンロード可能なので、ご自身の写真に限り、SNSなどでご自由にお使いください。

550 A CLASS

550 B CLASS

BLASTER CLASS

X-2 CLASS

 

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