キャンプ翌日はのんびりランチツーリング
佐賀県鳥栖市のSea-Doo正規販売店ブルックマリンによる無人島ツーリング&キャンプの模様は以前にお伝えしましたが、これはその翌日のお話。
無人島ツーリング&キャンプの模様はこちら
【ツーリング&テント泊】BLOOK MARINE Sea-Doo無人島キャンプ!
早朝から無人島でSUPを楽しんだり、キャンプ飯を堪能したり、大量の荷物を撤収して水上バイクに積み込んだりと、精力的に動いていたブルックマリン一行。
ゲリラ豪雨により撤収作業が一時中断するなどのトラブルもあり、ひと段落したころにはお腹の虫が騒ぎ出す時刻になっていました。
ひと晩お世話になった無人島をあとにして、出航した港に戻って荷物を下ろしたら、本日の目的地であるカフェレストランへ向かいます。
佐賀県に店舗を構えるブルックマリンですが、九州全域に遊び場や食事できる場所を押さえているのもこのショップの特徴。
今回訪れた長崎県の大村湾にも、水上バイクで立ち寄れる行きつけのレストランがいくつかあるとか。
腹ペコの一同はスロットルを強めに握りしめ、1時間ほど走ったところで大村湾の南に位置する「フェイマスニッチ」に到着しました。
今回ランチに訪れたのはアンカリングが可能な港のすぐそばにあるカフェレストランで、テラス席があるため水上バイクでの利用も可能。
海を眺めながら美味しいパスタに舌鼓を打ち、デザートのかき氷を食べながらひと休みしたころにはいつの間にか青空が広がり晴天に。
太陽を浴びながら次なる目的地に出発したと思いきや、お次は岩崎本舗の角煮まんじゅうが食べられる工場直売所へすぐさまピットイン。
長崎名物を堪能してさすがに満腹となった一行は、腹ごなしとばかりに快晴の大村湾を疾走。
周囲を緑に囲まれた雄大な景色を堪能しながら帰路へとつきました。
ブルックマリンが大切にするのは
人と人の繋がり
ブルックマリンは九州全域に遊び場がある、と前述しましたが、もちろん勝手気ままに遠征しているわけではありません。
まずはその地域との繋がりを作り、ローカルルールを守り、地元のひとと円滑な関係を築けるように心がけているからこそ、各地で快く迎え入れてもらえています。
ブルックマリンの代名詞ともいえる清掃活動も、その関係を構築する手助けとなっていることは間違いありません。
今回は大村ヨットクラブが拠点としている港で上下架しましたが、ブルックマリンとの関係は最初から良好だったわけではありません。
ブルックマリンの鶴さんは、港のスロープを初めて利用する前に大村市から許可を取り、筋を通したうえで利用したのですが、それでもちょっとしたトラブルになってしまったとか。
そのときに鶴さんが選んだのは、対立ではなく対話でした。
大村ヨットクラブと対話を重ね、港を利用しないときでも清掃活動に行き、少しずつ関係を構築していったことで今では「ブルックマリンの社長なら」と笑顔で受け入れてくれる仲になれたそうです。
みなさんが遊んでいるゲレンデや上下架しているスロープも、もしかすると誰かがその場所を守るために必死に努力しているかもしれません。
そんなことを考えたら、背筋が少し伸びるのではないでしょうか。
BLOOK MARINE
https://www.blookmarine.com/