水上バイクの遊び方のひとつとして釣りを楽しむひとは、それまでにも多くいました。しかし2019年にSea-Doo FISH PROが登場して以来、それまで水上バイクに縁が無かったアングラーが魚を釣るための“手段“として水上バイクを用いるようになりました。
なぜ、アングラーのみなさんは水上バイクを選ぶようになったのでしょう?
様々なフィールドで釣りを楽しむマルチアングラーの「おかまり」こと岡田万里奈さんに、水上バイクフィッシングの魅力や釣り人目線のメリットを聞いてみました。
岡田万里奈(@lovendor_okamari)
海、川、湖を問わず、幅広いフィールドやスタイルで釣りを楽しむ女性アングラー。2級小型船舶免許を所有しており、2021年8月に特殊小型船舶免許も取得。YouTube「おかまりチャンネル」では気になる動画を多数公開中。
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水上バイクなら「スピーディ」で「臨機応変」な釣りができる
まず、水上バイクフィッシングは機動力を活かしたスピーディな釣りが可能なのも大きな特徴です。
ポイントのこまめな移動もそれほど苦になりません。
インペラが船外に露出しないジェット推進を採用しているため、ボートでは行けないような浅瀬に入れるのも水上バイクフィッシングならでは。
注意は必要ですが、狙えるポイントもきっと増えるはずです。
そして臨機応変に動けるのも、水上バイクフィッシングの特徴です。
遊漁船で根魚を狙っていたら、たとえ鳥山を見つけてもそれを追いかけることはできませんよね。
水上バイクフィッシングならではの楽しさ
水上バイクなら、ポイント移動がツーリングに早変わり。
自分の操船で風を切って走る爽快感はボートとも異なるものですし、釣りとはまた違った楽しみがあります。
ツーリングだけでも楽しいので、たとえお目当ての魚が釣れなくても、1日ムダにした気持ちにはまったくなりませんよ。
ポイントを自力で探す難しさと達成感
熟練の船長がポイントまで連れて行ってくれる遊漁船とは違い、水上バイクフィッシングでは自分でイチからポイントを探っていく必要があります。
これはボートフィッシングでも同じですが、魚群探知機や海底地形がわかるマップアプリなどを駆使し、経験と情報をフル活用して自分の力でポイントを探して釣り方を見つけていくのは時に難しいことでもありますが、「釣らせてもらった」ではなく「自分で釣った」という達成感があるのも水上バイクフィッシングならではでしょうか。
FISH PROの魅力は?
FISH PROがアングラーに選ばれる理由のひとつは、釣りに必要な装備がすべて標準装備されていること。
魚群探知機や大型のクーラーボックス、ロッドホルダーが最初から装備されている水上バイクは、今のところ他にはありませんからね。
収納が少ない、作業するためのフラットな面が少ないというのも水上バイクフィッシングのかねてからの課題でしたが、大容量で使いやすいダイレクトアクセス・フロントストレージや、クーラーボックスの天面がそれを解決。
”FISH PRO”のモデルネームのとおり、アングラー目線で開発されたことがわかります。
「(今、水上バイクで釣りをしていない釣り人が)クーラーボックスとかをロープとかで取り付けなきゃってなると、わざわざ水上バイクでやろうとは思えないかも」というおかまりさんの言葉どおり、FISH PROの登場を機に水上バイクフィッシングのハードルがグッと下がったのは間違いないでしょう。
安定性も高いので、安心して走れるのはもちろん立ち上がってのキャスティングやジギングも問題ありません。
撮影協力
BRPジャパン
https://www.sea-doo.com/jp/ja/
55 HEAVEN
https://www.facebook.com/JetShop55heavengogohevun
ジェットフィールド湘南
https://jetfieldshonan.jp/