スマートに、カッコ良く、そして安全に
トーイングチューブの正しい使い方、きちんと把握していますか?
空気圧やロープの長さ、トーイング速度には適切とされる目安があり、多くの場合、取扱説明書に記載されています。しかし意外と知らないひとも多いようで、それが原因で事故やトラブルに繋がることも。
そしてロープを結んだり、長さを調整したり、作業をササッとこなしている姿はやっぱりカッコ良く見えますよね。アタフタしていると、少し頼りなく見えてしまうことも。
トーイングチューブをスマートに、カッコ良く、そして何より安全に楽しんでもらうために、日本最大級のマリン用品取り扱い商社であるユニマットマリン監修のもと、知っておきたいポイントを動画で解説しています。
チューブの事故は人的要因が大半
動画内でも紹介していますが、特に注意してほしいのは「見張りの徹底」です。
見張り役のスポッターがかならず同乗して、チューブライダーの状況や他艇の動きなどに注意を払い、少しでも危険を感じたら水上バイクの操船者に伝えましょう。
そしてもうひとつ注意してほしいのが「無謀なトーイング」をしないこと。
チューブをトーイングしたことがあるひとなら、一度は「落としてやろう」と考えたこともあるのではないでしょうか。
躍起になって速度を上げ、見ているのも怖いほど危険なトーイングをしているひとも。
落とすことがゴールではありませんし、それを楽しいと思わないひともたくさんいます。安全な速度でトーイングしても、十分楽しめるはずです。
チューブの事故は大半が人的要因で起こっているため、見張りを徹底して無謀なトーイングをやめれば、おのずと事故も減っていくでしょう。
またチューブに乗る際も、判断力の低下を招くので飲酒はNG。飲んだら乗るな、です。
それらを頭の片隅に置きつつ、安全にトーイングを楽しんでくださいね。