フラッグシップにもひけを取らない充実装備|2022 YAMAHA WaveRunner VX Cruiser HO

ヤマハのVXといえば、ひと昔前までは「エントリーモデル」というイメージでした。

シンプルな装備とビギナーでも扱いやすいモデルというのがその要因でしたが、もし今も変わらずその印象を抱いているひとがいたら、認識を改める必要がありそうです。

動画で詳細解説

魅力的な装備と機能

まず、装備や機能の充実ぶりに目を見張ります。

4.3インチのコネクスト・マルチファンクションディスプレイにはじまり、Bluetoothオーディオや12V電源、USBポートなども標準装備。

4.3インチCONNEXT(コネクスト)マルチファンクションディスプレイを装備。
Bluetoothオーディオシステムを採用。ハンドル左下のコントロールパッドで操作します。
グローブボックス内には12V電源とUSBポート、さらにスマホスタンドも用意されています。

FX譲りの装備も続々採用

設定した速度と加速を維持するドライブコントロールやクルーズコントロール、ノーウェイクモードなどの機能も充実していますし、フラッグシップのFX専用とされていた装備も続々採用。

価格も相応に上がってはいるものの、デザインも洗練され所有感を満たすモデルに仕あがっています。

ディスプレイの手前にはカメラや魚探を取り付けられるマルチマウントを装備。
プルアップクリートは左右各1個ずつ装備。
足元に溜まった水を自動で排水してくれるフットウェルドレン。
フラットな面とデッキマットでさらに使いやすくなったリボーディングステップ。
ロープが掛けやすいグレードアップ仕様のトーイングフック。

快適性も高く扱いやすいモデル

「ビギナーでも扱いやすいモデル」という点は、良い意味で変わり無いのもうれしいポイント。

1.8Lの大排気量エンジンが可能にする伸びやかな加速や無理のない旋回性、そしてライダーの意思を素直に反映するハンドリングは、ビギナーだけでなく誰もが満足できる快適なライディングを実現しています。

ライダーをアシストする機能も充実。
ドライブコントロールは速度3段階(ハイ・ミドル・ロー)と加速2段階(ノーマル・スロー)から設定可能。
水上で映えるシアンのカラーリング。

個人的にはフラッグシップにもひけを取らないモデルだと思っているので、今までは「初心者向きでしょ?」と候補に入れていなかったひとも一度実物を見てみてはいかが?

2022 YAMAHA WaveRunner
VX Cruiser HO

220万6050円(税込)
※定員分の法定安全備品類を含む

Cyan
●全長×全幅×全高:3370×1240×1200mm ●乾燥質量:360kg ●燃料タンク容量:70L ●エンジン:水冷4ストローク4 気筒 ● 排気量:1812cc ●吸気方式:自然吸気 ●呼称最大馬力:125.0kW(170PS)/7600rpm ●燃料:無鉛レギュラーガソリン ●定員:3名

撮影協力
房総マリーナ
https://www.boso-marina.com/

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