充実装備のアドベンチャーモデルが誕生|2023 BRP Sea-Doo EXPLORER PRO 170

より快適に、より遠くへ――

ウェイクスポーツならWAKE PRO、フィッシングならFISH PROというように、ひとつの遊びをより深く、より快適に楽しめる専用モデルがSea-Dooにはラインアップされています。

WAKE PRO はすでに定番といえるほどのロングセラーで、FISH PROは世界的に大ヒットしましたが、そんな“PRO”と名付けられたモデルに仲間入りしたのがアドベンチャー仕様のEXPLORER PRO 170です。

水上バイクに非日常の“冒険”を求めるひとが多かったことと、コロナ禍によるキャンプ需要の高まりを受けて開発されたこのモデルは、「快適に」「より遠くへ」「たくさんの荷物を持って」というリクエストに応えられる専用装備を採用しています。

水上バイク初のウィンドシールド

水上バイク初採用となるウィンドシールドはかなり大型で、風や水しぶきをしっかり遮ってくれそうな印象です。実際に水上でどの程度効果を発揮するか気になるところ。

エアフラップを開閉することでライダーへの空気の流れを調整できます。

シールドへの衝撃を吸収するダンパーも内蔵されています。

陸上でも重宝する新設のバンパー

陸上での運搬時にも掴みやすいヘビーデューティバンパーは、フロントに手を掛ける場所が少ないこのモデルにおいて想像以上に便利な装備となっています。

耐久性も申し分なさそうなので、陸上や上下架で重宝するでしょう。

ガンネルフットレストとハンドルバーと同じくネオンイエローのカラーリングが外観のアクセントにもなっていて、視認性も向上しています。

拡張性はSea-Doo随一

FISH PROと同様の拡張リアデッキだけでなく、LinQマルチカーゴラックを標準装備しているのも大きな特徴です。

両者合わせてLinQアタッチメントが6セットになるため、Sea-Doo随一の拡張性といえるでしょう。

より遠くへ行きたいならガソリン携行タンク、冷たい飲み物がほしければクーラーボックスと、用途に合わせてアクセサリーを選べます。いや、この場合EXPLORERなら選ぶ必要はありませんね。両方持って行きましょう。

何も付けなければ広大なフラットスペースが現れるので、それはそれで使い勝手がよさそうです。

持ち運びも可能な100Lの防水バッグ

100LのLinQエクスプローラーバッグも標準装備されるので、収納力も申し分ありません。

バッグにはストラップが付属しているので、目的地に到着したら背負って持ち運ぶことも可能です。

ドライスーツにも使われている防水ファスナーTIZIPが採用されているため、濡らしたくないモノも安心して入れておけます。

LinQではなくカーゴラックにある専用アタッチメントに固定します。
背負うとその大きさがよくわかります。

ベースモデルはGTX170

ベースモデルはGTX 170ということで、安定性の高いST3ハルと低燃費で信頼性にもすぐれる170馬力の自然吸気エンジンを採用。

異物除去ポンプシステムiDFをはじめとした機能類も充実していています。

リボーディングステップも装備。
ハンドルの高さは5段階から調整可能。

フィッシングにも対応

スマホアプリと連動することで地図や仲間の位置情報が表示できる7.8インチワイドディスプレイや、FISH PRO Trophyと同じガーミン製7インチタッチスクリーン魚群探知機まで装備されています。

また手元での操作が可能なBluetoothオーディオや、ロッド・カップホルダーを取り付けられるフロントサポート(左舷側のみ)も採用していて、水上バイクフィッシングにもすぐに対応できるモデルとなっています。

カップホルダー1個付属。ロッドホルダーは付属しません。

シートもFISH PRO Trophyと同一形状なので前後の移動もラクラクですし、横向きに座った際に足が置きやすいガンネルフットレストも装備しています。

ロングツーリングはもちろん、フィッシングを楽しみたいひとにもオススメできるモデルです。

2023 BRP Sea-Doo
EXPLORER PRO 170

287万5400円(税込)~

Iceland Grey & Neon Yellow

撮影協力
BRPジャパン
55HEAVEN
ジェットフィールド湘南

水上バイクやボート、各種マリンスポーツの新鮮情報をお届けする、ホットウォーター公式LINE。雑誌企画『みんなのPWCライフ』への写真投稿もできます。
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