いつも乗っているなら、その違いが手に取るようにわかるはず!
ということで、FISH PRO(フィッシュプロ)オーナーに、2021モデルのFISH PRO170を体感してもらい、その違いを聞いてみました。
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取材に協力してくれた佐藤真司さんは、相模湾で水上バイクフィッシングを楽しむFISH PRO 155のオーナー。
10年ほどカヤックで釣りをしていたそうですが、2019年のFISH PRO発売を機に仲間3人と共同で購入し、水上バイクフィッシングをスタート。月に4 ~ 5回は魚を求めて海にでる、生粋のアングラーです。
そんな彼のコメントは以下に詳しく紹介しますが、もっとも印象的だったのが「(自分のFISH PROが)ちょっと古くさく感じちゃいましたよ……(笑)」というコメント。
装備の追加により思った以上の進化を体感できたようです。
15馬力アップで驚くほどスムーズに
2020モデルから170馬力となり、佐藤さんの所有する2019モデルから15馬力アップしています。
その恩恵は乗ってすぐに体感できたようで、「ポイントの移動がスムーズ。動きがすごく軽いし、15馬力アップしただけでぜんぜん違いますね」と驚いていた。
クーラーボックスに1段追加してさらに使いやすく
付属のクーラーボックスに1段追加できるクーラー・エクステンションが、オプションとして新たに登場。
「これはすごい便利。今日みたいにルアーを頻繁に付け替えるときには、フロントストレージよりもこっちに入れておいた方がラクですね」と佐藤さん。
またクーラーボックスに1 段追加されたことで作業スペースが高くなり、「意外とちょうどいい高さ」になっているようです。
ただし下段スペースにアクセスする際、「上段部分が重いので、開け閉めするのが少し大変です。クーラーボックスとしての機能もあるから、仕方ないんでしょうけど」とのこと。使う際は手を挟まないように注意しましょう。
かゆいところに手が届くフロントサポート
スピーカーの上あたりにロッド・カップホルダーを装着できるフロントサポートは、「仕掛けを交換するときの一時的なサオ置き場として便利」なようです。
佐藤さんもすぐに自分のFISH PROに装着したといい、カップホルダーも重宝しているとか。
海に映えるカラーリング
今回の撮影には、ジェットフィールド湘南の福島さんが佐藤さんのFISH PRO 155で同行してくれました。2 艇を見くらべると、やはり海には2021モデルがよく映えますね。
取材協力|ジェットフィールド湘南|55 HEAVEN