注目の多機能ディスプレイを
いじり倒してきました！
2025年モデルのSea-Doo（シードゥ）において最注目モデルと言っても過言ではないGTX LIMITED 325。
水上バイク史上最高となる325馬力への高出力化に加え、ステアリングダンパーやポップアップクリートといった新装備の追加が2024年からの主な変更点ですが、なかでも気になるのは大幅アップデートが施された10.25インチの新型ディスプレイでしょう。
機能や設定方法などの細かい部分までいじり倒してきたので、ここでは基本的な使い方を紹介していきます。
それにしてもこのディスプレイ、操作が快適すぎる。
今回は取り扱い説明書が手元にない状態でアレコレ触ってみたわけですが、表示言語を日本語に切り替えてしまえば（私は英語がニガテなので）どんな操作でも最終的には正解までたどり着けました。タッチスクリーンの感度も良好なため、非常にスムーズで直感的。
またホーム画面のゲージ（速度・回転数メイン）、メディア（オーディオ）、ナビゲーション（マップ）の切り替えがハンドルの専用ボタン一発で呼びだせるのも好印象。音量調整も専用ボタンが用意されており、ユーザーフレンドリーなアップデートだと感じました。
新型ディスプレイで何ができる？ についてはこちらの記事も併せてどうぞ。
【ニューモデル】新型ディスプレイ大解剖！｜2025 BRP Sea-Doo GTX LIMITED 325
設定画面の呼び出し方法
ディスプレイ右下にある□が4つ並んだアイコンをタップするとメニュー画面が表示され、メニュー右上の「設定」から各種設定がおこなえます。
ディスプレイ下部にもアイコンがいくつか並んでおり、一番左のアイコンからクイック設定画面の呼び出しが可能。
画面の明るさの設定や画面ロック、Bluetoothで接続するデバイスの追加はここからもおこなえます。
日本語表示への切り替え
「General（全般的）」→「Language（言語）」で日本語を選択すると、すべての表示が日本語に切り替わります。
英語が堪能ではないひとにとって、日本語表示はホントにありがたい。
単位（メトリックorインペリアル）や日付と時間などの設定もこの画面からおこないます。
デバイスとBluetoothで接続
オーディオの再生にはディスプレイとデバイスのBluetooth接続が必要で、未接続の場合は「メディア」画面を表示すると「デバイスの接続」というボタンが表示。そこから指示に従えば接続できます。
接続が完了したデバイスは設定の「Bluetooth」に表示され、そこをタップすると「新しいデバイスを追加」も可能。
「Wi-Fi」からネットワークに接続すると、ソフトウェアやマップのアップデートが可能になります。
物理ボタンでの操作
ハンドル左の□が4つ並んだボタンからホーム画面の切り替えが可能。□が縦に3つ並んだボタンではスポーツモードやエコモードといったエンジンモードの切り替えができます。
ハンドル右にはオーディオの音量調整ボタンが用意され、物理ボタンからも操作が可能になりました。
BRP GO!アプリとの接続で何ができるのか？ については今回は試せなかったので、機会があればそちらも検証します！
BRPジャパン
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