【2026 WaveRunner詳細解説】ファンライドモデルが日本初上陸!40周年記念モデルは日本限定デザイン|2026ヤマハ ウェーブランナー

TOPICS 01
ファンライドモデルが日本デビュー

2026年のウェーブランナーはバラエティに富んだ6モデル10カラーが国内に導入されますが、なかでも注目なのはJetBlasterです。

海外での先行導入を経ていよいよ日本に上陸するこのモデルは、他のウェーブランナーとは一線を画するコンセプトで開発。

乾燥質量247kgの超軽量・コンパクトボディが、より軽快で自由なアクションを可能にしています。

サイズ感でいえばEXシリーズが同系統といえそうですが、JetBlasterはEXとくらべて全長が約14cm短く、幅は約9cm広い新開発ハルを採用。

デッキにポリプロピレンを採用することで軽量化を実現しているのはもちろん、成形の自由度も増したことで外観も唯一無二の仕上がりとなっています。

JetBlasterシリーズは装備やデザイン、定員が異なる様々なモデルが用意されていますが、日本国内にはシリーズのハイエンドモデルであるJetBlaster Proを導入予定。

幅広で高さがあるハンドルバーや可動域が拡張されたエレクトリック・トリム・システム、大胆なうしろ荷重を可能にするフットチョックスなど、様々なトリックにも対応できるモデルです。

メーターはタッチ操作が可能な4.3インチのコネクスト・マルチファンクションディスプレイを採用。エレクトリック・トリム・システムやクルーズアシスト、ドライブコントロールなどの機能を標準装備
JetBlaster Proは幅広で高さのある専用ハンドルバーを採用。もちろんRiDEも標準装備。ハンドルポストにはロープフックを用意
フットチョックスは足が置きやすい形状で、滑り止めのマットも装備
シート下からはプラグやバッテリーにアクセス可能。船体横にもエンジンルームへのアクセスパネルを用意
デッキは軽量で成形の自由度も高いポリプロピレンを採用。ハルとデッキはボルトオンで固定

ハンドル下に空洞を設けた意欲的なデザインも特徴
リアデッキにはモデル名をデザイン。リボーディングステップも装備

TOPICS 02
日本限定デザインの40周年記念モデル

ウェーブランナー40周年を記念した特別モデルが発売されることは海外で先行発表されていましたが、日本には海外仕様と異なる「FX JAPAN LIMITED」が記念モデルとして登場。

FX LIMITED SVHOに日本だけの特別な加飾が施されたこのモデルは、光沢感のある深い紅色が外観の大きな特徴。

紅色はすべて日本で塗装しているそうで、こだわりが感じられます。

カラーネームは「煌めく深紅」という和名で、日本限定モデルであることを強調。

またフロントの音叉マークは高級感溢れる特別なゴールドが採用されており、40周年の節目にふさわしいモデルに仕上がっています。

モデル名と40周年ロゴ
ヤマハを象徴するストロボグラフィックを採用
フロントハッチ中央にはフォージドカーボン調のデザインが施されています
シートの座面中央はパンチング仕様で小さなドットが施されています。パイピングはもちろんレッド
シート後端にも40thのロゴをデザイン
船体横のYAMAHAエンブレムも深紅に
デッキマットはロゴがあしらわれた特別デザイン
リボーディングステップには40年の足跡を示す「1986-2026」の文字が記されています

TOPICS 03
RecDeckを日本初導入

ウェーブランナーのリアデッキに装着することで、フラットスペースを拡大して機能も拡張するRecDeckがいよいよ日本にも導入。

中央にクーラーボックスを置けるスペースがあり、角度調整が可能なロッドホルダーとドリンクホルダーが2個ずつ付属します。

日本で取り付け可能なモデルは現行型のFXシリーズのみで、事前にRecDeck用のアタッチメントを船体に取り付ける必要があります(取り付けの際は販売店に要相談)。

価格は未定(2025年11月27日現在)。

フラットなデッキに様々なアクセサリを取り付けて機能を拡張可能
日本に導入されるのは写真のフィッシングパッケージのみ
金属製のボーディングラダーが付属するため乗り降りがさらに容易に

ヤマハ発動機
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/

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