失効は無免許扱い。30万円以下の罰金も
水上バイクを楽しむ機会が増える季節になりました。水上バイクに乗る際は、必ず免許を携帯しなければなりませんが、有効期間もしっかり確認しておきましょう。
万が一、有効期限日を過ぎて失効したまま水上バイクを操縦すると無免許となり、30万円以下の罰金となります。なお、免許の不携帯は10万円以下の過料です。
有効期限の基準は誕生日ではありません
1級や2級、水上バイクの操縦に必要な特殊小型など、種類を問わずボート免許には5年の有効期間があります。有効期限が切れる前に、更新手続きが必要です。
なお、クルマの運転免許は自分の誕生日が有効期間の基準となりますが、ボート免許は運輸局に登録された日が基準になります。
誕生日が有効期限日と勘違いして失効しないように、注意しましょう。
有効期限日を過ぎて失効している場合は、失効再交付講習を受講する必要があります。
免許証の有効期限の見方
有効期限は免許証の左下、黄色帯の部分で確認できます。ちなみに2021年は令和3年。平成33年です。
1年前に更新でも期限ギリギリでの更新でも、次回の有効期限日は同じ
ボート免許の有効期間は5年で、有効期限の1年前から、更新手続きができます。更新期間のいつ更新しても、次回の有効期限日は同じです。シーズンオフなどに余裕を持って更新しておくと、安心ですね。