シーバードジャパンとは?
シーバードジャパンは、水上バイクを用いた社会貢献を目指す諸団体に水上バイクを提供・配備してシーバード拠点とすること、およびそれらの広報を目的に、2013年に活動をスタートしました。
いまやシーバード拠点は全国に広がっていますが、各拠点のベースとなっているのは、その地域で水上バイクでのパトロールや体験乗船会などの実施実績があった、水上バイク販売店やマリンレジャー事業者、NPO、水上バイクユーザーなどの団体です。
これらの団体がさらに活動を充実させるため、あるいは顕在化している課題の解決のためにシーバードジャパンへ加入申請をおこない、一定の審査に合格するとシーバード拠点として承認され、水上バイクが提供・配備されます。
福岡県に53番目、54番目のシーバード拠点が誕生
2021年4月24日(土)、福岡県にて53番目、54番目のシーバード拠点の開所式がおこなわれました。
『シーバード新宮』『シーバード福間』の加入によって、福岡県北部水域での事故予防、救助体制への貢献、さらに海に親しむ機会がますます充実することが期待されます。
シーバード新宮
新宮海岸で行われたシーバード新宮の開所式では長崎武利新宮町長、福間海岸で行われたシーバード福間開所式では原崎智仁福津市長はじめ多数の来賓が迎えられ、NHK、福岡放送などの取材もあり、注目を集めました。
開所式では、福岡海上保安本部よりシーバード隊員に「海上安全指導員認定」とシーバード仕様の水上バイクに「安全パトロール艇指定書」の交付式が行われました。
シーバード福間
新たな2拠点は玄海国定公園に面しており、東には『シーバードむなかた』『シーバード筑前あしや』、博多湾に『シーバード博多』があり、これらの拠点との連携で、水域一帯の安全・安心の向上、子どもたちの水上バイク体験機会活動のさらなる充実に期待が高まります。