【全員掲載】2023-2024 M-1 GRAND PRIX Round-2

2023年12月22日
2024年2月20日
ニュース
M-1, M-1グランプリ, MG MARINE

2023年12月17日（日）に、千葉県市川市のエムジーマリーン江戸川ゲレンデで『2023-2024 M-1 GRAND PRIX Round-2』が開催されました。

今シーズンは年跨ぎで4ラウンドが予定されており、その折り返しとなるラウンド2には、レギュラー4クラスに40ヒートのエントリーが集まりました。

大会当日は、雲ひとつない快晴。最高気温17℃と平年を上回る暖かさだったものの、朝から強い北風が吹き、寒さが厳しく感じられました。

また、北から南へと流れる江戸川に沿って強い風が吹いたことで、いつもは穏やかな水面に白波が立つほどの荒れ模様に。

そして、この強い北風で水面が荒れ模様になることを見越して、ラウンド2のコースはロングストレートのない、スラローム主体のテクニカルなものとなりました。

事前に強風が予想されたため、最高速度のでにくいスラロームコースとなったラウンド2。折り返しの赤ブイは、左右どちらから回ってもOK。ミスブイ、オンブイは1回につき+10秒となります。

午前中に練習走行と計測1回目。昼休憩を挟んで午後に計測2回目と3回目がおこなわれた今大会。

午前中の走行では向かい風で跳ね追い風で刺さりと、各選手ともに荒れた水面に大苦戦。特にSINGLE / SPARK / EXクラスの立ち乗り勢への影響が顕著で、元スラローム世界チャンピオンの関泰光選手が午前中7番手に沈むなど、波乱含みの展開となりました。

会場を訪れた子どもたちのためにお菓子のプレゼントがあるのも、M-1ならでは。また今大会ではオリジナルクラス申請があり、父親と息子2人で競う『親子対決クラス』が実施されました

昼休憩を挟んで午後の計測がはじまるころには風が収まり、水面コンディションが大幅に改善されたことで、なんと全選手が午前中のタイムを更新。

最後まで誰が勝つかわからない、白熱のタイムアタックとなりました。