販売から10数年が経過しても、愛され続けるX-2
2005年に800 X-2をリリースしたのち、カワサキは全国各地でX-2限定のファンミーティングを開催。
機種限定のイベントながら大きな盛り上がりをみせ、北海道でも2007年と2008年に開催され好評を博した。
それから10年以上の月日が流れ、2019年。
北海道札幌市の水上バイクショップ、PEP BEACHが中心となり、X-2ミーティングが電撃復活。
X-2の販売終了から10数年が経過しているにも関わらず、多くのファンが集まったのは記憶に新しい。
そして前年の好評を受け、2020年8 月23 日( 日) に「2020北海道X-2ミーティング」が開催。
今年はX-2 だけでなく、1995年以前のヴィンテージモデルなら参加可能となり、昨年の36台を上回る70台が札幌市の砂川遊水池に集結した。
イベント内容を大幅にボリュームアップ
メインとなるカスタムコンテストの他に、タイムトライアルと北海道フリースタイル選手権も開催。
会場には650 X-2、800 X-2、SEの1500 X-2、そしてXタイプ(固定ハンドルモデル)バラエティ豊かなモデルが集まり、タイムトライアルも大盛り上がり。
フリースタイル選手権には日本有数のX-2マイスターである、元プロフリースタイラーの大塚裕之さんも参加し、シグネチャートリックのバックピョンピョンを披露。
その他にも個性溢れる演技で会場を沸かせる選手が次から次へと登場し、見応えのある内容となっていた。
北海道のゲレンデ問題について意見を交わすセーフティフォーラムも開催
海上保安庁やJCI、水上バイク関連メーカー、そしてユーザー代表と幅広い顔ぶれが集まり、PWC(水上バイク)セーフティフォーラムを開催。
安全に水上バイクを楽しむための基本的な遵守事項から、ゴミや騒音、違法駐車やローカルルール遵守など、さまざまな問題について意見が交わされた。
情報提供|PEP BEACH
写真提供|UCCHY IMAGEAS