2024年4月21日(日)、千葉県市川市のエムジーマリーンが主催するPWC FISHINGイベントが開催されました。
朝6時にエムジーマリーンを出航して旧江戸川を下り、まずは河口付近の三枚州でシーバス狙い。この日の東京湾は干潮が10時、満潮が16時。水深4~5メートルのエリアをメタルバイブレーションやミノー、ジグヘッド&ワームなどで広く探っていきます。
何度もアタリはあるものの乗らず、7時過ぎにようやくヒット。ファーストフィッシュは約40cmのシーバスでした。
その後もアタリはあるもののヒットが続かず、8時にはポイントを移動することに。選択肢は、浦安方面と羽田方面。どちらも実績のあるポイントですが、直近の釣果情報をもとに、羽田方面へと向かうことに決定。
三枚州から羽田までは約10kmの移動となりますが、水上バイクの機動力を活かし、あっという間にポイントへ到着。まずは羽田空港の南側、D滑走路から海上へと伸びる進入灯の橋脚回りを攻めていきます。
4本組み橋脚の外側だけでなく、船体を寄せて橋脚内部まで丹念に探れるのは、小回りが効く水上バイクの強みでしょう。
橋脚の外側から内側、ルアーを横に引いたり縦に落としたりと攻め方を変えて探りますが、反応はなし。D滑走路をぐるり回って多摩川河口まで移動しましたが、こちらも反応はなし。
干潮の10時を迎え潮止まりとなったタイミングで、再びのポイント大移動。朝イチに入った三枚州へと戻ります。
三枚州では参加者の大半がハードルアーで中層のシーバスを狙うなか、ひとりだけシンカー+ワームのフリーリグでボトムを攻めていた参加者に、狙いどおりチヌがヒット! さらにファイトの興奮冷めやらぬうちに、またまたチヌがヒット。わずかな時間でチヌ2本の釣果を得て、この日、グループのなかでもっとも多くの魚を釣った竿頭となりました。
その後はシーバスの反応もなく、最後に東京ゲートブリッジ周辺を探りましたが釣果はなく、14時前に納竿。マリーナへと帰港しました。
2024シーズン開幕は大満足の釣果とはなりませんでしたが、これからの本格的なシーズンに向けエムジーマリーンでは、東京湾だけでなく館山や勝浦、伊豆などへの遠征フィッシングイベントも計画中とのこと。今年はどんな魚と出会い、どんなファイトが楽しめるのか。いまからワクワクが止まりません!
MG MARINE
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