【HOW TO水上バイクフィッシング②】水上バイクの釣り用カスタム(艤装)
収納の少ない水上バイクで、どうすれば釣りがしやすくなるのか?
「水上バイクで釣りをするときに必要な道具(タックル)はなんですか?」という質問をされることがある。狙う魚によって必要なタックルが異なるので答えは難しいが、すべての水上バイクでの釣りに共通するアドバイスをするなら、釣り竿(ロッド)は長さ6フィート程度のものがいい。長すぎると、釣りをする際も移動時も扱いづらいからだ。
ルアーなどの仕掛けは、初心者なら写真のようなボックスに入る程度に抑えよう。たくさん持っていけば心強いのは間違いないが、大切なのは、水上バイクのフロントストレージを開け閉めせずに釣りができるようにしておくこと。水上でフロントストレージの奥にあるものを取り出すのは、バランスを崩すリスクもあるし、時間がかかるからだ。魚をつかむグリップや釣り糸(ライン)を切るハサミなどの小物も、すぐに使えるようにしておこう。
必要なものは、すぐ取り出せるように
落下防止ランヤードをつけると安心
ルアーや仕掛け、ラインカッターなど頻繁に使うモノは奥にしまわず、すぐ使えるようにしておこう。ウエストバッグやショルダーバッグにタックルを収納して、身につけているひとも多い。また水上バイクでの釣りでは、釣り中や移動中にロッドやフィッシングネットを落としてしまうこともありがち。無くすと困るものは、ランヤードで船体や体に結んでおこう。
ショルダーバッグは身につけるだけでなく、ベルトを水上バイクのシートに通して固定する方法もある。
水上バイクでの釣りを快適にする、ダイレクトアクセスフロントストレージ
水上バイクで釣りをするときのウェア
ちなみに、水上バイク用ライフジャケットのなかにも、レジャー用ライフジャケットのように大型ポケットや小物用Dリングが付いているものがあり、タックルを身につけられるので便利。