魚影が濃く魚種も豊富な
日本海で大物連発
これまで水上バイクフィッシングの取材は数え切れないほどこなしてきましたが、今回のシーゲッツ(愛知県尾張旭市)のアングラーたちによる日本海での釣行は、サイズも数も指折りの釣果に。まさかあんな大物まで釣れるとは……(すでに写真でネタバレしていますが)。
というわけで一行は、福井県三方郡のマリンポート美浜を出航して若狭湾へ。シーゲッツの店舗がある愛知県は太平洋側ですし、今回参加してくれたみなさんは全員、愛知県在住。それでもおよそ2時間の距離を走って、日本海まで通っているそうです。太平洋と日本海、どちらの海でも釣りが楽しめるのは、トレーラブルが容易な水上バイクィッシングならではの楽しみ方といえるでしょう。
この日は曇り空が広がるものの、海は穏やかで鏡のような水面。絶好のコンディションのなかポイントへ到着し、さっそくルアーを落とすと一投目からすぐさまヒット。これは残念ながらバレてしまい一投必釣とはいきませんでしたが、その後も続々と釣り上げるアングラーのみなさん。
あっちで「釣れたよ!!」と写真を撮りに行けば、すぐさま「こっちも!!」と声がかかるほどの活況です。こんなに忙しい釣行取材は珍しいと取材班もビックリしていたのですが、日本海のポテンシャルはこんなものではありませんでした。
遠くから「おーい」と近づいてくるひとりのアングラー。その足元からヌーっと出てきたのは、なんと68cmの超ビッグな真鯛! 数だけでなくサイズでも度肝を抜かれたわけですが、追い打ちを掛けるように他のアングラーが120cmのシイラまでゲット。
ちなみにこのシイラとのファイトは10分にもおよぶもので、何度も竿ごと引き込まれそうになるほど強烈なヒキでした。そんな激闘を耐え抜けたのは、FISH PROの安定性の高さと足を踏ん張れるガンネルフットレストがあったからこそ。
オーナーインタビューでもFIH PROのメリットとして「安定性の高さ」をあげるひとが多かったですが、大物とのファイトでもFISH PROはアングラーを強力にサポートしてくれるようです。
また豊富な魚種に対応して「これがダメならこっちで」と臨機応変に対応するため、FISH PROのロッドホルダーには4 ~ 5セットのタックルを用意しているひとが多かったことも印象的でした。
状況に応じてポイントや魚種をすぐに変えられるのも水上バイクフィッシングの魅力のひとつで、FISH PROなら純正装備で数多くのタックルを持って行くことが可能です。
そして日本海は魚影が濃く、サイズも期待できる水上バイクフィッシングに最適な海といえそうですが、もちろん釣りだけの海ではありません。
今回訪れた若狭湾と隣接する敦賀湾には、波が作り出した奇岩や天然の洞窟、緑深い山々、そして南国を思わせるエメラルドの海まであるのですから、ツーリングにも最適な海といえるでしょう。
水上バイクフィッシングなら釣りをしながらそれらのスポットをポイントの移動中や休憩中に巡ることが可能で、まさに一石二鳥。もしこの海で水上バイクに乗って釣りを楽しむ機会があれば、ぜひ雄大な自然も堪能してみてください。
というわけで最高の釣果とともに締めくくられた日本海での釣行ですが、釣りはこれからがベストシーズンです。シーゲッツのアングラーのなかには12月まで日本海で釣りをするひともいるようで、これからが本番といったところ。
FISH PROなら必要な装備はすべて揃っていますから、思い立ったが吉日です。
水上バイクフィッシングを始めるのは、今からでも遅くありませんよ!
SeaGets
https://www.seagets.com/