オドロキの軽さが生み出す独自の乗り味
全長はおよそ3mで、乾燥重量は200kgを切るほど軽量(2人乗りはさらに小さく軽い)。899ccの排気量、90馬力の最大出力、さらには30Lの燃料タンクとすべてがコンパクトで、大型化が進む現代のPWCにおいては異色といえるのがSPARK TRIXXです。
SPARK TRIXXスペック
※写真は2UP
乗り味は驚くほど軽く、コンパクトな船体は取り回しも抜群。純粋に乗ることを楽しめるモデルでもあり、「その独特の乗り味に惹かれて買い換えるひともいます」と試乗ライダーを務めてくれた55 HEAVEN(BRP正規販売店)の加藤 豪さんは言います。
ビギナーでも扱いやすいモデルであることから、奥さま用に買い足すひともいたとか。また3人乗りモデルのなかでは最軽量ということもあり、クルーザーに搭載して楽しむひとも多いようです。
こんな遊び方ができるのは、SPARK TRIXXだけ!
そしてSPARK TRIXXの特徴を語るうえで忘れてはならないのが、専用装備による多彩なアクションが可能なことでしょう。軽量な船体と拡張VTSによりノーズがいとも簡単に持ち上がるため、ウィリーもラクラクです。
ただ走るだけはなく、遊び方は自由自在。「パワーやスピードがそこまで必要ないひとや、既存の水上バイクに飽きてしまったひとにもオススメです。遊びのアイテムのひとつとして、みんなで楽しめると思いますよ」と加藤さんが言うとおり、仲間でシェアして楽しむのもアリかもしれませんね。
今年の夏のアイテムに、おひとついかがですか?