二輪用トレーラーのニューモデル
水上バイク用のトレーラーでもお馴染みのタイトジャパンから、オートバイが2台積載可能な『MC MAXTRAILER Tandem』が発売されました。
MC MAXTRAILER Tandem|82万5000円(税込)
同社初の二輪用トレーラーとして2022年にリリースされたMC MAXTRAILERも積み降ろしにこだわった設計でしたが、タンデムモデルも同様の低床仕様。最低地上高は驚きの30cmで、専用設計のラダーも手伝って重量級のオートバイでも難なく積み降ろしが可能です。
軽トラックの荷台やトランポへの積載とは雲泥の差といえるでしょう。積載時の重心も低く、けん引する際の安定性も申し分ありません。
最低地上高30cmで容易な積み降ろしとけん引時の安定性を実現
超低床を実現し、なおかつけん引免許不要な750kg以内に収めるため、MC MAXTRAILERより小さい10インチのホイールを採用
幅広でフラットな荷台には全面アルミ板を採用
アジャスタブルタワーは前後に、タイヤストッパーは前後左右に調整可能で、様々なサイズのオートバイに対応
トレーラーに合わせて最適な角度に設計された専用のラダーを標準装備
荷台後端のラダーベースに爪を掛けることで、使用時のラダーの脱落を防止
積載イメージ
また通常は左右に2台積載するスタイルですが、別売りのオプションパーツを使用することで中央に1台だけ積載することも可能に。大型のオートバイも積載できるため、幅広い車種に対応できるのも特徴です。
フロントタワー取り付けベース(別売り)を使用してタワーを中央に移設することで、トレーラー中央にオートバイ1台を積載可能に
フロントタワー取り付けベース(3万8500円|税込)
荷物の積載が可能になるフロントキャリア(2万6400円|税込)もオプションで用意
東京モーターサイクルショーに出展
2025年3月28日(金)から30日(日)の3日間にわたって開催された『第52回 東京モーターサイクルショー』にタイトジャパンもブースを出展。「水上バイクとは異なり二輪のけん引はまだまだ少数派」とのことですが、少しずつ浸透しているようで今回もM MAXTRAILERが来場者の注目を集めました。
タイトジャパンのブース前で足を止める来場者
1台積みのMC MAXTRAILER(42万3500円|税込)
オートバイを降ろす際に足元のレバーを踏むことで、車体を持ち上げて後方への移動を助けるアシストレバーキット(3万9600円|税込)は1台積み専用オプション
ヤマハブースではMotoGPマシンも展示され、多くの人が写真を撮っていました
カワサキブースはZ900 SEとNinja 1100SX SEを大々的にディスプレイ
TONE ALPHAブースは初日から大盛況でした
V型3気筒エンジンに電動過給器「E-コンプレッサー」を搭載したホンダのV3 E-Compressorの的に
会場でひと際目を引いたTHUNDER Motorcyclesのブース
オートバイ1台が収納できる組み立て式のコンパクトガレージ。1人乗りの水上バイクに丁度よさそう?
ボートショーのSea-Dooブースでもトークショーに登場した木村亜美さんの姿をヨシムラのブースで発見!
タイトジャパン
https://tight.co.jp/
東京モーターサイクルショー
https://www.motorcycleshow.org/