MG MARINEと市川警察署が、災害時における船舶等の協力に関する協定を締結

2024年2月29日(木)に、千葉県市川市の市川警察署において、同市のエムジーマリーンと千葉県市川警察署による『災害時における船舶等の協力に関する協定』の締結式が執りおこなわれました。

協定書への署名を終えた市川警察署 川口光浩署長は「市川市は東京都と江戸川を挟んで隣接しており、災害などで橋梁が崩壊した場合、人や物、緊急物資の搬送ができなくなる可能性があります。エムジーマリーン株式会社様と協定を結ぶことで、災害時には速やかに、協力して対応していきたい」と述べ、エムジーマリーン齊藤紀幸代表も「災害時には官民一体となって動ける体制作りをさらに進めていきたい」と述べました。

エムジーマリーンでは市川警察署との協定以外にも、平成14年には市川市と『市川市および市川消防局との防災協定』、平成29年に千葉県警察本部地域部 水上警察隊と『水上の安全に関する覚書』、令和2年に警視庁小松川警察署、令和4年に警視庁小岩警察署とそれぞれ『大規模災害時における船舶等の協力に関する協定』を締結しています。

それぞれの協定におけるエムジーマリーンの役割は安全航行の啓発活動や、水難事故発生時における情報提供や初動活動などの協力、災害時の被災者やエッセンシャルワーカーの搬送、緊急物資の運搬など多岐にわたります。

川口署長が締結式後の談話で「協定の締結はスタート」と述べられたように、協定さえ結べば、スムーズに連携できるものではありません。他の協定と同様に今後、市川警察署とエムジーマリーンが協定に基づく活動を素早く的確におこなえるように、継続的な官民合同での訓練などが実施されることでしょう。

江戸川流域に暮らす人々が、安全で安心を実感できるように。

エムジーマリーンに限らず、普段、私たちがレジャーの拠点としているマリーナは、時として地域社会の安全・安心に寄与する存在でもあることを、ひとりのマリンレジャー愛好家として誇らしく感じました。


MG MARINE
https://www.mgmarine.co.jp/

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