【イベントレポート】数々の橋をくぐり、水門を抜けた先には?|水郷ボートサービス・ウェーブランナー銚子沖ツーリング

利根川を下り銚子沖を目指す
恒例のツーリングイベントが開催

2024年8月4日(日)、茨城県潮来市の水郷ボートサービス主催による「ウェーブランナーツーリング」が開催されました。

昨年4年ぶりに復活したこのイベントは、水郷ボートサービスと水の郷さわらの2か所からスタートして利根川河口堰で合流し、そこからさらに川を下って銚子沖を目指すツーリングです。

まずは9艇のウェーブランナーと伴走艇のボート1隻が、水郷ボートサービスの目の前を流れる常陸利根川から出航。

この日は最高気温が35℃を超える猛暑日で朝からうだるような暑さでしたが、ひとたびスロットルを握ればなんと風が心地よいことか。

水面も鏡のように美しく、最高のコンディションのなか合流地点の利根川河口堰までウェーブランナーを走らせます。

水郷ボートサービス出発組による朝のミーティング
シーバード水の郷さわらが同行し、安全管理を担当
モデルの青山千夏さんも新型FX CRUISER HOに乗ってツーリングに参加しました
新型1.9Lエンジンを搭載したFX CRUISER HOならタンデムもラクラク。過給モデルにもひけを取らないパワフルな走りが楽しめます
ツルツルの水面でストレスフリーなライディングを堪能

水郷ボートサービスからおよそ20kmの道のりを約30分で走りきり、利根川河口堰に到着。

ここは常陸利根川から利根川に合流する場所で、閘門を抜けてほどなくすると水の郷さわらから出航した15艇のウェーブランナーと合流。

24艇となった一団はさらに利根川を下っていき、20kmほど走ったところで利根川の河口から海へ。

常陸利根川から常陸川閘門を通過して利根川に入ります
閘門の出入り口と中には操作器があり、ロープを引いて通船要求。水位調整を待つあいだは鎖を持って待機します
水の郷さわら出発組のウェーブランナー15艇と伴走艇のボート1隻が合流
銚子大橋を通過したら海はもう間もなく

ここまでの道中、川幅が広いから閉塞感みたいなものは一切感じなかったですし、緑豊かな田園風景を眺めながら大小様々な橋をくぐり、閘門を抜け、利根川の魅力を存分に味わってきましたが、やはり海は広いな大きいな。

河口を抜けた瞬間に広がる見渡す限りの大海原と青い空は、別次元の開放感でした。

川では魚が跳ねまくっていましたが、ここでは海鳥がお出迎え
走行中に会話ができるのは、振動とノイズが低減された新型FX CRUISER HOのおかげ? かどうかはわかりませんが、高い安定性が同乗者の安心に繋がっているのは間違いありません
左端にチラッと写る銚子ポートタワーと風車をバックに記念撮影

ここでしばらくフリーライディングを楽しみ、しばし休憩したあとはUターンしてふたたび利根川へ。

河口堰では全員で利根川閘門に入り、さらに上流へ進み河口からおよそ40km走ったところで水の郷さわらに到着。

ここでお昼休憩を取り、昼食後は水の郷さわら出発組は解散。

水郷ボートサービス出発組は横利根川をノンビリ走りながら帰航となりました。

大きさだけでなく橋の形状も様々
利根川に面して立つ香取神宮一の鳥居
水の郷さわらの入り口では白鳥と巨大な鯉(?)がお出迎え
水の郷さわらの桟橋に係留し、併設する道の駅でお弁当を買ってランチタイム
水の郷さわら出航後はレンガ造りで趣のある横利根閘門を通過して横利根川に
川幅の狭い横利根川を徐行しながらノンビリ帰航しました

全行程100km弱と走り応えのあるツーリングでしたが、水面の穏やかな川が中心ということもあり初参加の方でも問題なく完走できました。

川と海それぞれの魅力も堪能できたため、参加者にとって満足度の高いツーリングだったのではないでしょうか。


水郷ボートサービス
https://www.suigouboat.co.jp/

水の郷さわら
https://www.e-sawara.com/

ヤマハ発動機
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/

水上バイクやボート、各種マリンスポーツの新鮮情報をお届けする、ホットウォーター公式LINE。雑誌企画『みんなのPWCライフ』への写真投稿もできます。
LINE友だち追加はこちら
いいね! お願いします