【平成元年~平成5年】バブル景気の追い風を受け、水上バイク業界も百花繚乱
市場の中心はまだスタンドアップモデルが中心ながらも、ランナバウトモデルが続々と発表され、ツーリングという、新たな水上バイクの楽しみ方が生まれた時代でもあった。
平成元年の水上バイクの出荷隻数は2万1000隻を超えたが、平成3年にバブル経済が崩壊すると、平成4年は1万1000隻と一気に半減。水上バイク業界がいかに、バブル景気を追い風に急成長を遂げたかを示すデータだろう。
沖縄では、世界と日本のトップライダーを招いてワールドカップが開催された。