リアデッキ周りを比較
従来の乗り味を残すため、ハルは15F と同型のものが採用されているのは、過去の記事でもお伝えしたとおり。
アッパーデッキの形状変更でまったく新しい乗り味と外観、そして装備を実現しているわけだが、形状変更において重要視されたもののひとつがリアデッキだろう。
デッキ形状の変更で、使い勝手が向上
フットエリアへの水の浸入を抑える形状となっており、たしかに15Fよりも水が入りにくいと感じられた。
タンデム時に足下に水が溜まりバランスを崩して転覆する、といったことも少なくなるだろう。
また全長はほとんど変わっていないが、リアデッキのスペースは拡大。フラットエリアも用意されているので、ここに座ってウェイクボードの準備などもできるだろう。
というわけで、15Fと160LXを細部まで比較してきたが、さすがに16 年ぶりのリニューアルとあって、全方位で進化しているのはおわかりいただけただろう。
税別150万円を切るモデルながら装備も充実しており、コスパにすぐれたモデルなのは間違いないだろう。