2019-2020 M-1グランプリ・ウインターシリーズ第3戦
2019-2020シーズンの最終戦
千葉県市川市のエムジーマリーンが主催する、M-1グランプリ・ウインターシリーズ。停滞しがちな冬場の水上バイク業界活性とユーザーの交流を目的に開催されており、2020年2月16日(日)に、2019-2020シーズンの最終戦となる第4戦が開催された。
このM-1グランプリでは、ユーザー目線でだれもが楽しめる大会にしたいという主催者の思いで、常に参加者から意見や要望を受け付けている。その一環としてすでに、賞品を成績順ではなく抽選にするなどの取り組みがなされているが、今大会ではレンタル・シングル・ランナバウトNA/OPENのレギュラー4クラスに加え、参加者から要望のあったオリジナル3クラスを新設。レギュラークラスの枠内に細分化したクラスを設けることで、さらに競争が活性化されたといえるだろう。
ちなみに、オリジナルクラスは3名以上の対象者がいる枠組みで、入賞者用プレートの制作費を支払うことで新設きる。自分たちで別途、賞金や賞品を用意することも可能だ。
このように、大会自体も常に進化を続けているM-1グランプリ。夫婦や親子で参加する選手も目立ってきており、競技の緊張感とアットホームな雰囲気が同居する、心地の良い大会に育っている印象だ。