手の届く高性能モデルがさらに進化
このモデルに対してみなさんがどのような印象を持っているか定かではないが、個人的には「手の届く高性能」という評価がしっくりきている。コンパクトなGTI ハルと230 馬力(デビュー当時は215 馬力)を発生する過給器付きエンジンの組み合わせにより、その走行性能はハイエンドモデルに肉薄するほど。
特に加速性能は秀逸で、まさに爆発的という表現がよく似合う。それでいてレギュラーガソリン仕様でランニングコストを抑えられ、さらにミドルクラスの枠に収まる本体価格と、言うなればオトク感の高いモデルともいえるだろう(某牛丼チェーンのキャッチフレーズが思い浮かんだけれど、怒られそうなので明言はしないでおこう)。そしてGTR 230 の加速性能は、モデルチェンジでさらに向上した。